水分補給のポイント
人体にとってなくてはならない水は、食事や体内での代謝で補給するぶんを除くと、ほとんどすべてを飲料水として摂取する必要があります。
成人の目安としては1日に1.5~2L程度の水を飲料水として補給することが必要となります。
しかし、ただ量を守ればいいというわけではありません。
水分補給には、押さえておくべきポイントというものがあり、正しい知識のもとに行わないと、逆に健康を損ねる恐れがあります。
以下では、水分補給時の重要ポイントを紹介しています。
水分補給の正しい方法
上記で1日に必要な水分量は、成人でおよそ1.5~2Lと述べましたが「ならば必要な分だけを1日のうちに摂ればいい」と考えるのは間違いです。
総摂取量も大事なポイントですが、1回につきどれくらいの量を飲むか、その配分量も重要なのです。
なぜなら、一度に大量の水を摂取しようとした場合、かえって胃に負担をかけ、お腹を下してしまったりする場合があるからです。
1回に飲む水は大体200mlが理想的であり、これはちょうどコップ1杯分に相当します。
この配分を押さえておけば、あとは総摂取量を意識しながらこまめに水分を摂るようにすればいいのですが、就寝時や入浴は特に発汗するので、朝起きてすぐの1杯、お風呂上りの1杯は意識的に飲むようにしましょう。
「水分」なら何でもいい?
水分さえ摂れれば、何も水でなくてもいいのでは?と思う人も多いと思います。
「水分」としては確かにそうとも言えますが、ただ、飲料水ではない飲み物、たとえばジュースや清涼飲料水などには、糖分が多く含まれているものが多く存在します。
糖分の摂取の目安は、体重1kgあたり1g程度の摂取が望ましいとされているため、1.5~2Lの水分補給に、毎回糖分が含まれている飲み物を飲むと糖分摂取過多となってしまいます。
また、糖分を含まないお茶などは、カテキンの効果もあり、体にいいので一石二鳥ではないかという意見もありますが、同時に、カフェインや利尿作用があるので、水分補給に向かないのではないかとの意見も出ています。
ゆえに、水分補給には水が一番無難であると言えます。
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