水道水の安全性

水道水の安全性

水道水は危険」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ではなぜ危険なのか。その原因について、以下で見ていきましょう。

水道水の残留塩素

日本の水道水は、水道法により、0.1ppm以上の塩素を投入することが義務付けられています。

塩素は殺菌処理のために投入されるのですが、水道管を通って実際に蛇口から排出されるまでに細菌に汚染されたりしないよう、最後の最後まで塩素が残るようになっています。

これが残留塩素と呼ばれるもので「水道水は危険」といわれるゆえんとなっています。

この塩素は、水道水を細菌汚染から守ると同時に、体にとっても有害物質と認識され、さまざまなデメリットを引き起こす要因となります。

1.乾燥肌

塩素は、髪や肌のタンパク質を破壊し、それぞれに大きなダメージを与えます。

そのため、髪がパサパサになったり、肌がカサカサに乾いたりする要因となります。

2.ビタミン破壊

塩素は食品の細胞に入り込み、ビタミンを破壊する作用があることが判明しています。

薬科大学の研究では、水道水で野菜や米などを洗うと、食材の持つビタミンが10~30%減少したという結果が出ています。

3.カルキ臭

水道水の代表的な特徴であるカルキ臭。これは、塩素が水中のアンモニアに反応する際に発生する臭いです。

水道水はまずい、と言わしめている主原因であり、このカルキ臭が気になって水道水が飲めないという人は大勢います。

水道管も危険?

残留塩素のほかにも、水道水が危険といわれる要因があります。

水道水の通り道である水道管は、現在はライニング鋼製やステンレス製が主流ですが、以前は鉛製となっていました。

しかし、水道水が水道管を通る際、鉛が溶け出して水に混入するという危険性が判明し、現在では使用禁止となっています。

ただし、昔からある家の水道管などは、現在でも鉛管が使用されている場合が多くあります。

鉛は水に溶けやすく、体内に入ると排出されにくい性質を持っています。

そのため、体内に蓄積されやすく、どんどん貯まっていくと、やがて脳炎や痴呆、腎臓障害などを起こす要因となるほか、不眠や疲労感、頭痛などの症状を起こす場合もあります。

さらに、子供に対しては、学力や記憶力の低下など、脳への影響が懸念されています。

飲料には安全な水を

水道水の危険性を考えると、洗濯や風呂などにはともかく、飲料や料理などには適さないことがわかります。

水道水の危険性が判明した時点で、水道水の塩素や鉛を除去するために浄水器などを取り付ける家庭が増えましたが、近年ではその一歩先を行き、ウォーターサーバーを設置してミネラルウォーターを利用する宅配水サービスが人気を集めています。

宅配水サービスのミネラルウォーターと浄水器を通した水の違いは、原水にあります。

浄水器の場合、いかに有害物質を除去したものでも、もとは水道水なので、害を与えないかわりに、特に健康にいいわけではありません。

その点、宅配水サービスのミネラルウォーターは、日本各地の名水を原水としており、水道水のように塩素や鉛を含まないのはもちろん、豊富なミネラル分を含んでいるのが特長です。

有害物質を含まないだけでなく、健康にも良い水を飲みたいのなら、浄水器よりも宅配水サービスがおすすめです。